2017年10月30日 FFN
ふじのくに「食」 のネットワーク協議会 お披露目会
(ホテルコンコルド浜松 にて)
150名を超える多くの「食」に携わる方々がお集まりになり、
盛
地元の食材をふんだんに使った料理の数々は、
生産者の顔がはっき
今後更に活動範囲を広げる予定ですのでご期待ください。
こんにちは!
広報担当、掛茶料理むとう 武藤拓郎です!
お披露目式の模様を簡単にレポートしたいと思います。
お披露目式は、FFN協議会副会長でもある
ホテルコンコルド浜松元総料理長 太田さんに
ホテルコンコルド浜松の会場を用意していただきました。
参加者は総勢150名。
生産者さんを始め、料理人、製造、加工、流通、メディアと
数多くの皆様にお集まりいただきました。
まずは「ふじのくに食のネットワーク協議会」役員の紹介です。
当日は殆どの役員が集まり、壇上での挨拶をさせていただきました。
※ちょっとした怪我で自分は松葉杖での登壇となりました。(どうでもいい)
FFN協議会会長で発起人でもある
磐田市にあるレストランハーモニーの足立さんによる
協議会のプレゼンテーション。
「ふじのくに食のネットワーク協議会」の意義や目的を
熱く語りました。
ここでプレゼンテーションのスライドを紹介したいと思います。
私達は、発起人メンバーでもある役員とこの協議会について
深く話し合い、意義や目的についてそれぞれの思いを語り合いました。
その中で飛び交った言葉たち。
そして見つけた、わたし達の共通する思い、願い。
それは、「食」を通じてより多くの人が幸せになることでした。
食に関わるみんな。
それはいろんな人がいます。
この発足式にお集まりの皆さん全員がそうなんです。
その人たちみんなが笑顔になれることをしたい。
ひとりひとりが手をつないで
繋がっていけば何かが生まれるんじゃないか。
そう思ったのです。
料理を作る私達料理人。
料理になる美味しい食材を一生懸命作ってくれる生産者さん。
料理を食べてくれる人。
食材を運んだり肥料を作ったり食器を作ったりといった
支えてくれる人。
これらのことを伝えてくれる人。
ひとりひとりが個々に繋がっていって
大きな網の目のようになっていく。
そんなネットワークが理想だと思っています。
繋がりあったら、どんなことが起きるだろう?
それは例えば・・・
こういったことが叶うために、私達はチームでどんなことができるのか。
こういった活動と思いを
ふじのくに「食」のネットワーク協議会の理念と
活動目的にまとめました。
私達の挑戦はここから始まります。
様々なジャンルの”食”を通じてより柔軟に、
多くの人々を、互いに高め合えるように繋がれるよう
ネットワークを広げて行きます。
いかがでしたでしょうか。
今後のFFN協議会の活動にご注目ください!
当日のお料理と出展ブース
過去に行われた美食会や
発起人の繋がりから今回のお披露目会には
多くの生産者さんご参加いただき
太田シェフ監修のもとお料理を用意させていただきました!
- 藤枝真味屋 鹿肉と猪肉のボローニアソーセージと 浜北 大平光の柿園 柿の盛り合せ 三方原のベビーリーフを添えて
- 浜北 野中さんのモッツアレラチーズとアップルスター トマトのカプレーゼ 加藤農園のバジルを添えて
- ヒノン農業 天音メロンと細江町とんきーの生ハム
- 生産者の違うリーフの食べ比べ レタス・グリーンリーフ・ケール・ほうれん草・山葵菜・春菊・赤辛子水菜(ソイル パッション・谷野ファーム・SACiwata富士通・農+ オリーブおばさんを添えて)
- うなぎ芋のクリームスープ
うなぎ芋とは、芋畑にうなぎの骨などを土壌に混ぜ肥料として利用したさつまいものことです。
- 磐田ファーム新貝の海老芋のグラタン
- 浜名湖産アカエイのポワレ 浜名湖海苔のソース とぴあ浜松の青梗菜を添えて
- 都田 須部豆腐と藤枝 真味屋さんの鹿肉のマーボ豆腐SACiwata水のパクチーを添えて
- 藤枝 真味屋さんの猪肉と遠州野菜の酢豚風 京丸園ミニ青梗菜
- 春野町 金子コードさんのエンペラーフィッシュのベニエ ヤママツ鈴木農園 ミニ根パセリ添え 静岡県産トマトのソース
- 藤枝 真味屋さんの鹿肉のロースト
- 細江町 加糖味イチジクのコンフィチュールを添えて
- 静岡経済連 静岡牛葵のローストビーフ
- 雄踏町あつみ農園のクレソンとSACiwataのクレソン 粒マスタードを添えて
- 三ケ日牛と三方原馬鈴薯のコロッケ 鳥居ソースで
- 都田 加藤農園 秋野菜色々 カレー&ライス
- 淡竹屋さんの竹のパウダー入りパン オリーブおばさんのオリーブを添えて
- 浜北 青い鳥牧場の卵と引佐牛乳のプリン
- 浜北 長谷川茶園のほうじ茶のカステラ
- 浜北 スズキ果物農園のフルーツ 新高梨 高林みかん
- コーヒー 都田 加藤農園ライムバジルのハーブティ(冷製)
- 磐田ファーム新貝の海老芋と森町 久米吉さんのコンニャク 磐田 鈴木信好さんの蓮根 静岡美味鶏の筑前煮風
- 北遠舞茸センターの舞茸の天婦羅 浜北 長谷川茶園の抹茶塩を添えて
どの料理も食材の良さが際立つ料理でした。
参加者のみなさんも懇親会の始まりとともに
話に行くのをとるか、食べるのをとるか葛藤されてる
方が多く見受けられました。笑
うなずきながら食べる人、ただただ笑顔で食べる人、
交流会そっちのけで食べ続ける人と大変喜んでいただきました。
僕も何人からか、お話する中で聞いたことなのですが
意外な料理を美味しい!と評価いただいていました。
それは、
筑前煮。
筑前煮ってこんなに美味しいんだ!と。
そうですよね。
日本人にとっては慣れ親しんだお料理で、
色合いなどの見た目は洋食料理や中華料理に比べれば
幾分か地味なイメージです。
ですが!
調理がシンプルな分、食材の質に左右されます。
だからなのでしょうか。
筑前煮、試しに一口食べたら止まらないと。笑
そりゃぁ役員それぞれが美味しい!と認めた
自慢の生産者さんの皆さんが作られた野菜で作ったんだもの。
美味しいでしょうよ。( ・´ー・`)どや
こほん。。。話を戻します。
会場の周りには、各関係者のみなさまにブースを用意して頂きました。
金子コード株式会社
ファーム新貝(磐田市)
水産業地域活性化研究会
尾州真味屋総本舗
JA静岡経済連
JAとぴあ浜松(浜松)
JA遠州中央(磐田)
オリーブおばさん&淡竹屋(浜松市)
M2 labo
松下園(掛川市)
今日のレポートは一旦ここまで。
続編は後日追記します。!11月13日。